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先に結論:確認する3点
- 受験できるのは、学歴・実務経験・試験合格・過去受験の4つの区分のうち、どれか1つに当たる人です。実務経験は通算3年以上。登録のときの2年とは別の数字です。高校を卒業しただけでは、学歴の区分に入りません。
- 実務経験は、実務経験証明書で示します。試験センターの注意事項では、証明するのは原則として代表者・事業主・任命権者で、印は社判と役職印です。勤務先がなくなっていれば、当時の代表者・役員・上司などのうち2名以上。迷うときは、申込の前に試験センターへ事前確認ができます。注意事項は2022年掲載の版です。
- 令和8年度(第58回)は、申込が4月13日〜5月31日、受験手数料は15,000円、試験は8月23日、合格発表は10月1日でした。令和9年度は未公表です。登録には、2年以上の実務経験か、事務指定講習の修了が要ります。令和8年度の講習の申込は、11月4日から25日までと連合会は案内しています。
受験の申込から登録まで、6つの段階
段階ごとの条件・時期・窓口・費用を並べると、次のとおりです。
| 段階 | 条件 | いつ | どこに | いくら・必要なもの |
|---|---|---|---|---|
| ① 区分 | 学歴・実務経験・試験合格・過去受験のどれか1つ | 申込のとき | 試験センター | 受験資格証明書 |
| ② 学歴 | 高卒のみは不可。短大・高専は卒業、大学は卒業か62単位など | 申込のとき | 出身の学校 | 卒業証明書・成績証明書 |
| ③ 実務経験 | 通算3年以上。コードをまたぐ通算は不可 | 申込のとき | 勤務先 | 実務経験証明書 |
| ④ 事前確認 | 任意・本人のみ・通常1週間以内に回答 | 随時 | 試験センター | 様式と送付状 |
| ⑤ 申込 | インターネットか郵送 | 令和8年度は4/13〜5/31 | 試験センター | 15,000円・写真・証明書 |
| ⑥ 登録 | 実務経験2年か事務指定講習 | 令和8年度の講習申込は11/4〜11/25 | 入会予定の都道府県会 | 登録免許税30,000円+手数料30,000円 |
⑤は令和8年度の実績です。⑥の講習の日付は連合会の案内で、登録免許税と手数料の額も連合会の案内によります。
受験の入口は、4つの区分
第58回の受験案内は、受験資格を学歴・実務経験・試験合格・過去受験の4つに分け、コード01〜16を付けています。どれか1つに当たれば受験できます。
申込のときは、当たる区分の受験資格証明書を出します(試験センターの受験資格のページ)。区分ごとに、出す書類が違います。
- 学歴: 学校の卒業証明書や成績証明書など
- 実務経験: 試験センターの様式の実務経験証明書
- 試験合格: 合格を示す書類(書類が分からないときは、事前に試験センターへ確認する)
- 過去受験: 受験票・成績通知書、または試験科目の一部免除決定通知書
試験合格の区分には、行政書士試験の合格(コード10)や司法試験予備試験の合格(コード07)があります。厚生労働大臣が認めた国家試験の合格(コード06)については、試験センターのFAQが、行政書士試験のほかにも79の国家試験がある、と案内しています。
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過去に受験した人の道もあります。コード15は、第55回〜第57回のいずれかの受験票か成績通知書です。第58回の受験票は、第59回〜第61回の受験資格証明書として使える、と受験案内に書かれています。ただし、受験票も成績通知書も再発行はされません。なくした場合は、学歴・実務経験・試験合格の区分の証明書を出すことになります。
受験資格のコード01〜16
受験案内の一覧を、コード順に並べた表です。実務経験の区分(08・09・11・12・13)は、いずれも通算3年以上が条件です。
| コード | 区分 | 内容 |
|---|---|---|
| 01 | 学歴 | 大学・短大・専門職短大・専門職大学・高専(5年制)の卒業、または専門職大学の前期課程の修了 |
| 02 | 学歴 | 大学(短大を除く)で62単位以上。または一般教養科目36単位以上かつ専門教育科目等と合わせて48単位以上 |
| 03 | 学歴 | 旧制の高等学校高等科・大学予科・旧専門学校の卒業・修了 |
| 04 | 学歴 | 厚生労働大臣が認めた学校等 |
| 05 | 学歴 | 修業年限2年以上かつ総授業時間1,700時間(62単位)以上の専修学校専門課程の修了 |
| 06 | 試験合格 | 厚生労働大臣が認めた国家試験の合格 |
| 07 | 試験合格 | 司法試験予備試験・旧司法試験第一次試験・高等試験予備試験の合格 |
| 08 | 実務経験 | 労働社会保険諸法令に基づく法人の役員(非常勤の者を除く)または従業者として、実施事務に通算3年以上 |
| 09 | 実務経験 | 国・地方公共団体・独立行政法人等の行政事務に通算3年以上。または全国健康保険協会・日本年金機構等で社会保険諸法令の実施事務に通算3年以上 |
| 10 | 試験合格 | 行政書士試験の合格 |
| 11 | 実務経験 | 社会保険労務士・社会保険労務士法人・弁護士等の補助の事務に通算3年以上 |
| 12 | 実務経験 | 労働組合の専従役員、または会社その他の法人(労働組合を除く)の役員として、労務担当に通算3年以上 |
| 13 | 実務経験 | 労働組合の職員、または法人等・事業を営む個人の従業者として、労働社会保険諸法令に関する事務に通算3年以上 |
| 14 | 学歴 | 連合会が個別に審査し、短大卒業と同等以上と認めた者 |
| 15 | 過去受験 | 第55回〜第57回のいずれかの受験票または成績通知書を持つ者 |
| 16 | 過去受験 | 試験科目の一部免除決定通知書を持つ者 |
学歴の区分は、学校の種類と、卒業か単位で決まる
学歴の区分に、高校を卒業しただけの人は入っていません。受験案内の一覧に、その項目がないからです。試験センターのFAQも、高卒だけでは学歴の区分に当たらず、実務経験か国家試験の合格のほうを確かめる、と案内しています。
学歴で受験できるのは、次のような人です。
- 短大・高専(5年制)・大学を卒業した人(コード01)
- 大学で62単位以上を修得した人、または一般教養科目36単位以上かつ全体で48単位以上を修得した人(コード02)
- 修業年限2年以上かつ総授業時間1,700時間(62単位)以上の専修学校の専門課程を修了した人(コード05)
大学は、卒業していなくても単位で足りる道があります。専攻の学部・学科は問われません。
専門学校の場合、「専門士」「高度専門士」の称号があれば、それを証明します。称号がなくても、修業2年以上・1,700時間以上の課程なら該当します(FAQ)。
短大や高専を中退した人は、卒業していないため、学歴に当たりません。試験センターのFAQは、そう案内しています。
書類にも、つまずく点があります。FAQによると、成績通知書や成績簿は証明書として使えず、成績証明書を出します。卒業証明書は、証明日が古くても使えますが、証明印が不鮮明だと書類不備になります。卒業証書が大きくて1枚でコピーできないときは、卒業証明書を取ります。
郵送申込で、1枚の証明書を分割コピーして貼り合わせたものは出せません。厳封された卒業証明書は、申込者が開封して、中身だけを出します。
海外の大学・短大を出た人は、通算の修業年数が14年以上なら該当する可能性がある、とFAQにあります。試験センターへの事前確認が前提です。
受験資格をいつの時点で満たしている必要があるか、卒業見込みの段階で申し込めるかは、受験案内の受験資格の頁には書かれていません。迷うときは、申込の前に試験センターへ事前確認ができます。
実務経験は通算3年以上。登録の2年とは別
社会保険労務士法第8条は、実務経験の区分を、通算して3年以上と定めています。令和8年4月10日の官報の告示も同じで、実務経験は通算3年以上です。
「2年」は、登録の要件です。受験資格の3年とは、別のものです。
コードをまたいだ通算はできない
実務経験の区分は、コード08・09・11・12・13の5つです。受験案内は、この5つをまたがって従事期間を通算することはできない、と書いています。
短時間で働いていた期間と、休職の期間
週の労働時間が一定の基準に満たない短時間労働者は、受験資格に該当しません。受験案内の留意点にあります。働く時間が短い期間がある人は、事前確認で聞いておく手があります。
休職・休業していた期間は、実務経験の期間から減らされます。
単純な事務は含まれない
社会保険労務士法第8条第9号の事務について、施行規則第2条が定めています。労働社会保険諸法令に関する事務のうち、特別な判断を要しない単純な事務は除く、という内容です。試験センターの証明書のページも、電話交換手・自動車運転手・用務員などの労務や、タイプ・浄書・複写は要件から除かれる、と案内しています。
期間の数え方
実務経験証明書の注意事項は、従事期間を暦に従って数え、1か月に満たない端数は切り上げて1か月にする、としています。「現在に至る」と書いて省くことは認めていません。
注意事項に例があります。2015年4月1日から従事して、証明日の2020年4月20日現在も在職している場合は、2015年4月〜2020年4月の5年1か月です。
この注意事項は、2022年に掲載された版です。現行の様式の注意事項と同じかどうかは、試験センターのページで確かめてください。
実務経験証明書は、誰が書くのか
実務経験は、試験センターの様式の実務経験証明書で示します。誰に頼めばいいのか。社長でいいのか。会社がなくなっていたら、どうするのか。
注意事項(2022年掲載)によると、証明者は原則として、代表者・事業主・任命権者です。証明印は、原則として社判(会社印)と代表者等の役職印の2つ。会社名と役職名が1つの印影で確認できれば、1つで足ります。
証明者の場合分け
注意事項(2022年掲載)の記載を、勤務先の状況ごとに並べた表です。
| 勤務先などの状況 | 証明する人 | 補足 |
|---|---|---|
| 民間企業 | 代表取締役 | 人事権のある役職者(専務取締役・人事部長など)で役職印を作っている場合に限り、代わりになる。人事権の明記が要る |
| 公共機関 | 任命権者 | 公印を押す |
| 法人化していない団体・個人事業主 | 代表者と分かる肩書の人 | 社判・役職印がなければ、その旨を記入して個人印 |
| 申込者が法人の代表者 | 他の役員2名以上 | 証明者1名ごとに1枚 |
| 申込者が個人事業主 | 他の従業員2名以上 | 証明者1名ごとに1枚 |
| 勤務先が消滅している | 当時の代表者・事業主・役員・上司などのうち2名以上 | 会社名の欄は空欄。証明者の欄に元の会社名と役職・氏名。所在地と電話は証明者の現住所。役職印の欄には個人印 |
| 出向していた | 出向先の代表者等 | — |
| 派遣されていた | 派遣元の代表者等 | — |
書類のつくり方にも決まりがあります。
- 1つの会社等につき1部。複数ページになる場合は、続紙にも証明印を押す
- 訂正は二重線と証明印
- 必要な年数分(受験資格は3年以上)の証明があれば、全職歴を書かなくてよい
- インターネット申込はPDFかJPGで出す。郵送は原本かコピー(コピーはA4、縮小可)
不鮮明な印や、判読できない記入は、不備になります。再提出か、原本の提出を求められることがあります。試験センターが、証明者に電話で照会する場合もあります。
証明書には、事実をそのまま書きます。注意事項は、社会保険労務士法第13条に基づき、不正な手段で受験しようとした人は受験を禁止されることがある、としています。受験後に不正が分かれば、合格の決定が取り消されることもある、とも書いています。
迷うときは、事前確認
試験センターの事前確認のページによると、受験資格や免除資格について、申込の前に照会できます。任意で、原則として本人のみ。期間の定めはなく、いつでも出せます。
- 様式と送付状を、FAXか郵送で送る
- 回答は電話で、通常は書類の到着から1週間以内。照会の内容によっては、時間がかかる
- 発信日から2週間たっても連絡がなければ、電話で問い合わせる(試験センター 03-6225-4880)
- この段階では、証明印は要らない。費用(FAX・郵送)は本人の負担
回答は保証ではありません。実務経験の期間や授業時間のように、時間で変わる事項は、実際の申込のときに判断が変わることもある、と同ページにあります。
令和8年度(第58回)の申込
令和8年度の申込は、もう終わっています。ここに書く日付と金額は、令和8年度の実績です。
令和8年度(第58回)の日程と手数料を、官報の告示と受験案内からまとめた表です。
| 項目 | 令和8年度の実績 |
|---|---|
| 受験案内の請求(郵送) | 4月10日〜5月29日(必着) |
| インターネット申込 | 4月13日(月)10:00〜5月31日(日)23:59(受信有効) |
| 郵送申込 | 4月13日〜5月31日(消印有効・簡易書留) |
| 受験手数料 | 15,000円(非課税) |
| 試験地の変更 | 6月12日(金)17:30までに問い合わせ |
| 受験票 | 8月上旬に郵送 |
| 試験日 | 8月23日(日) |
| 合格発表 | 10月1日(木) |
| 合格証書の発送 | 10月14日(水) |
| 官報での公告 | 10月下旬 |
試験は、選択式8問・択一式70問です。試験地は19都道府県でした。北海道・宮城・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川の7つと、石川・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫の6つと、岡山・広島・香川・福岡・熊本・沖縄の6つです。
手数料は15,000円。払込みの手数料は別
受験手数料は15,000円です。受験案内によると、払込みにかかる手数料は申込者の負担になります。インターネット申込は418円。郵送申込は203円に、簡易書留の料金350円と郵便料金が加わります。
出すもの
官報の告示では、申込に出すものは、受験資格の書類と写真です。郵送のときは、手数料の納付を証明する書類も出します。
インターネットか、郵送か
試験センターの申込方法のページによると、インターネット申込の流れは次のとおりです。マイページを登録し、入力と顔写真・書類のアップロードをして、手数料を支払います。支払いは、クレジットカードか、コンビニ・銀行ATM(Pay-easy)です。完了すると、メールが届きます。
郵送申込は、受験案内を返信用封筒で請求し、写真を貼った申込書と必要書類を簡易書留で送ります。受験手数料は、郵便局の窓口で払い込みます。試験センターの窓口は、申込を受け付けていません。
インターネットで申込みと支払いをして、添付書類だけを郵送で出すことはできません。FAQの回答にあります。
受験案内の請求の期間は、告示では4月10日〜5月29日(必着)、試験センターの郵送申込のページでは3月2日〜5月29日です。ページには、公示の前に届いた請求は公示までお預かりして、公示の翌営業日に発送する、とあります。
写真とデータの規格
インターネット申込でアップロードするデータの規格は、試験センターのページに次のようにあります。
- 顔写真: JPG・JPEG、3MBまで(目安)。申込前6か月以内に撮ったカラー写真。本人のみ・無背景・無帽・正面。眼鏡を使う人は、かけて撮る
- 紙の写真を撮影またはスキャンしたもの、顔が小さいもの、加工や笑顔で平常の顔貌と著しく違うものは不可
- 受験資格の書類: PDF・JPG・JPEG、5MBまで。1つの枠に1ファイル
- 複数枚の書類は、1ページずつスキャンして1つのファイルにまとめる。2ページ目以降がないと不備になる
- Word・Excelのファイルは使えない
不備があると、再アップロードか、郵送での再提出を求められることがあります。連絡は原則メールです。
そのほかの点も、同じページにあります。
- マイページの登録情報は、前年度の試験が終わると削除される。受験のたびに登録する
- 30分操作がないと、自動でログアウトされる
- コンビニ・ATMでの支払いは、指定の期日までに払わないと、申込が取り消される
- インターネット申込には、決済手数料が別にかかる
郵送申込の写真の規格は、受験案内で確かめてください。
受験票
受験票は、8月上旬に郵送されました。8月6日(木)までに届かない場合や、記載に誤りがある場合は、8月12日(水)までに試験センターへ連絡します。期限までに連絡がなければ、届いたものとみなされます。
令和9年度は、まだ載っていない
令和9年度(第59回)の日程・申込期間・手数料は、2026年10月27日時点で、試験センターのトップページにもお知らせにも載っていません。
参考までに、令和7年度(第57回)の告示は4月11日でした。インターネット申込は4月14日10:00から5月31日23:59まで、手数料は15,000円、試験は8月24日でした。令和8年度との違いは、日付だけです。令和9年度も同じとは限りません。令和8年度の日付は、令和9年度の予定ではありません。
合格したあとの手続き
合格発表のあとにも、期限のある手続きがあります。特に事務指定講習は、申込の窓が、令和8年度は11月4日から25日までです。
合格証書
令和8年度は、合格発表が10月1日、合格証書の発送が10月14日でした。官報には、10月下旬に合格者の受験番号が公告される、と告示に書かれていました。
登録には、2年の実務経験か事務指定講習
社会保険労務士の名簿に登録するには、要件があります。全国社会保険労務士会連合会(連合会)の案内では、次の流れです。
- 試験の合格
- 2年以上の実務経験(試験の前後は問わない)を積むか、事務指定講習を修了する
- 連合会の名簿に登録され、都道府県の社労士会に入会する
受験資格の実務経験は3年、登録の実務経験は2年。くり返しますが、別の数字です。
連合会の案内では、登録の種類は開業・勤務・その他に分かれます。開業は事務所の所在地、勤務は事業所の所在地、その他は自宅の住所地の都道府県会が申請先です。
事務指定講習
実務経験が2年に満たない人のための講習です。連合会の案内によると、修了すると、2年以上の実務経験と同等以上と認められ、登録を受けられます。
令和8年度は第46回です。連合会の事務指定講習のページによると、次のとおりです。
- 申込: 令和8年11月4日10:00〜11月25日23:59。Webで申し込み、受講料の支払いまで終えて完了
- 申込フォーム: 11月4日から開く予定
- 受講料: 77,000円(税込)
- 内容: 通信指導課程(4か月。教材の自己学習と、郵送の添削)と、eラーニング(8科目。1科目3時間の動画学習と効果測定)
- 修了証: ダウンロードで受け取る。有効期限はない
実施の時期は、連合会の別のページが令和9年2月、申込は令和8年11月としています。
申込の窓は、2026年10月27日の時点で、まだ開いていません。開いたあとに読んでいる人は、フォームの日付を、連合会のページで確かめ直してください。
登録の申請と費用
連合会の案内では、登録の費用は、登録免許税30,000円と手数料30,000円です。オンライン申請では、登録免許税に決済手数料が別にかかります。都道府県会の入会金と年会費は別で、会ごとに金額などに若干の相違がある、と連合会は案内しています。金額は、入会予定の会に確かめてください。
申請の方法は2つ、案内されています。
- オンライン: マイナポータルから申請する(2025年7月15日に開始)。マイナンバーカード・顔写真のデータ・合格証書の合格年月日と番号に加えて、従事期間証明書(様式第8号)か、事務指定講習の修了証の年月日と番号が要る
- 紙: 入会予定の社労士会に出す。社労士会が受付・審査をして連合会へ進め、連合会が審査して名簿と証票をつくる。登録完了後、2週間程度で証票が発行される
紙の申請の書類は、登録申請書(様式第1号)・個人番号の確認書類・合格証書の写し・従事期間証明書(様式第8号)または事務指定講習修了証の写しなどです。
受験の前と、合格したあとに確かめるチェック一覧
申込の前に確かめること
- 学歴・実務経験・試験合格・過去受験のどれに当たるか
- 高校の卒業だけでは、学歴の区分に入らないこと。短大・高専は中退だと学歴に当たらないこと
- 実務経験は通算3年以上で、コード08・09・11・12・13をまたいで通算できないこと
- 短時間労働の期間と、休職・休業の期間の扱い
- 証明者は、原則として代表者・事業主・任命権者。勤務先が消滅していれば2名以上
- 証明書の印は鮮明か。訂正は二重線と証明印になっているか
- 迷う点は、申込の前に事前確認ができること(任意・通常は1週間以内に回答)
- インターネット申込のデータは、顔写真が3MBまで(目安)、書類が5MBまでで1枠1ファイル
- 受験資格をいつの時点で満たすか、卒業見込みで申し込めるか(受験案内には書かれていない。事前確認で聞く)
- 令和9年度の日程と手数料は、載ってから確かめる
合格したあとに確かめること
- 登録の要件は、2年以上の実務経験か、事務指定講習の修了
- 事務指定講習の申込は、令和8年度は11月4日10:00〜11月25日23:59
- 登録免許税30,000円と手数料30,000円、そして都道府県会の入会金・年会費は別
- 従事期間証明書(様式第8号)か、事務指定講習の修了証が、登録の書類に要ること
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まとめ
社会保険労務士試験は、学歴・実務経験・試験合格・過去受験の4つの区分のどれか1つで受けられます。高校の卒業だけでは学歴に入らず、実務経験は通算3年以上で、コードをまたぐ通算はできません。実務経験は証明書で示し、迷う点は申込の前に事前確認ができます。
令和8年度(第58回)の実績は、申込が4月13日〜5月31日、手数料15,000円、試験が8月23日、合格発表が10月1日でした。令和9年度は未公表です。合格後の登録には、2年以上の実務経験か事務指定講習が要ります。令和8年度の講習の申込は、11月4日から25日までです。
試験の手続きを確認したあとに、講座を探すとき
通信講座の受講は、公式が挙げる受験資格に含まれていません。
アガルートの社労士講座は、2027年合格目標の講座が全10コースあります。公式ページの表示では、税込43,780円から275,220円まで。「期間限定10%OFF」と表示されているコースは、割引後の価格です。販売期間は、全コース2027年8月15日までです。
価格と販売期間は、2026年10月27日に公式ページで確認した表示です。変わることがあります。割引の期限の日付は、この一覧には出ていません。
コース名と税込価格
アガルートの社労士講座(2027年合格目標)の公式ページに載っているコースを、並べた表です。
| コース | 税込価格 | ページの表示 |
|---|---|---|
| キックオフ社労士 | 43,780円 | — |
| 基礎講義&入門総合講義 | 97,020円 | 期間限定10%OFF |
| 総まとめ講座 | 107,800円 | — |
| 中上級総合講義 | 162,800円 | — |
| 入門ライト | 166,320円 | 期間限定10%OFF |
| 上級ライト | 176,220円 | 期間限定10%OFF |
| 中上級ライト | 205,920円 | 期間限定10%OFF |
| 入門フル | 235,620円 | 期間限定10%OFF |
| 上級フル | 245,520円 | 期間限定10%OFF |
| 中上級フル | 275,220円 | 期間限定10%OFF |
確認した公式ページ
情報の確認日: 2026年10月27日(試験センター・連合会・厚生労働省・e-Govのページ、受験案内・受験資格一覧・実務経験証明書の注意事項・官報告示のPDF、アガルートの公式ページを同日に確認)
公式ページの一覧(34件)
- 社会保険労務士試験オフィシャルサイト 受験資格: https://www.sharosi-siken.or.jp/exam/
- 同 第58回 受験案内(PDF): https://www.sharosi-siken.or.jp/wp-content/uploads/2026/04/58kaiannai.pdf
- 同 受験資格一覧(受験案内の該当頁・PDF・掲載2025年3月): https://www.sharosi-siken.or.jp/wp-content/uploads/2025/03/受験資格一覧.pdf
- 同 実務経験証明書の記入にあたっての注意事項(PDF・掲載2022年3月): https://www.sharosi-siken.or.jp/wp-content/uploads/2022/03/13記入に当たっての注意事項-.pdf
- 同 受験資格証明書: https://www.sharosi-siken.or.jp/certificates/
- 同 事前確認: https://www.sharosi-siken.or.jp/exam-confirmation/
- 同 申込方法: https://www.sharosi-siken.or.jp/application/
- 同 インターネット申込み: https://www.sharosi-siken.or.jp/application/internet/
- 同 アップロード用データファイル: https://www.sharosi-siken.or.jp/application/internet/data/
- 同 郵送申込み: https://www.sharosi-siken.or.jp/application/post/
- 同 試験の概要: https://www.sharosi-siken.or.jp/about/outline/
- 同 FAQ 受験資格: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/category/qualification/
- 同 FAQ 高卒の扱い: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/698/
- 同 FAQ 短大・高専の中退: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/693/
- 同 FAQ 成績通知書・成績簿と成績証明書: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/697/
- 同 FAQ 卒業証明書の証明日と印: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/690/
- 同 FAQ 卒業証書が大きいとき: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/691/
- 同 FAQ 専門学校: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/700/
- 同 FAQ 外国の大学・短大: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/699/
- 同 FAQ 国家試験合格: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/703/
- 同 FAQ 受験資格の種類: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/686/
- 同 FAQ インターネット申込と書類の郵送: https://www.sharosi-siken.or.jp/faq/719/
- 同 お知らせ(合格発表以降の予定): https://www.sharosi-siken.or.jp/news/news/2333/
- 厚生労働省 第58回 官報告示(令和8年4月10日・PDF): https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/kouji/K260410K0010.pdf
- 厚生労働省 第57回 官報告示(令和7年4月11日・PDF): https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/kouji/K250411K0010.pdf
- e-Gov 社会保険労務士法 第8条: https://laws.e-gov.go.jp/api/1/articles;lawId=343AC1000000089;article=8
- e-Gov 社会保険労務士法 第13条: https://laws.e-gov.go.jp/api/1/articles;lawId=343AC1000000089;article=13
- e-Gov 社会保険労務士法施行規則 第2条: https://laws.e-gov.go.jp/api/1/articles;lawId=343M50002100001;article=2
- 全国社会保険労務士会連合会 社労士を目指す: https://www.shakaihokenroumushi.jp/qualification/
- 同 登録申請(オンライン): https://www.shakaihokenroumushi.jp/qualification/tabid/223/Default.aspx
- 同 事務指定講習: https://www.shakaihokenroumushi.jp/qualification/practical.html
- 同 登録申請(紙): https://www.shakaihokenroumushi.jp/qualification/online/paper.html
- 同 登録申請Q&A: https://www.shakaihokenroumushi.jp/qualification/online/faq.html
- アガルート 社労士講座: https://www.agaroot.jp/sharo/
